朝の旅番組『旅サラダ』で、俳優の小池徹平さんが和歌山を旅しているのを見ていたら、むくむくと「行きたい!」が膨らんで……昨日、思い切って和歌山へ日帰り旅に出かけてきました。番組ではとれとれ市場が紹介されていましたが、そちらは少し遠かったので、今回は和歌山マリーナシティの黒潮市場を目的地に。盛りだくさんの一日を、順番にご紹介します。
まずは南海特急サザンで和歌山市駅へ
なんばから乗ったのは、南海電鉄の特急「サザン」。指定席はゆったりしていて、旅の始まりにぴったり。和歌山市駅に着いたら、そこからはレンタカーを借りて、効率よくめぐることにしました。和歌山は見どころが広く点在しているので、車があると本当に便利です。
紀州東照宮|見上げる石段の先に、重要文化財の社殿
最初に向かったのは紀州東照宮。徳川家康公をお祀りする、元和7年(1621年)創建の由緒ある神社です。
到着してびっくりしたのが、下から見上げる石段の高さ! 苔むした風情ある石段が、まっすぐ上へと続いていて、ちょっとひるみました(笑)。でも、手すりにつかまりながら気をつけて上った先には、朱塗りの美しい楼門が。拝殿・本殿など7棟が国の重要文化財に指定されていて、「紀州の日光」と呼ばれるのも納得の見ごたえでした。いつかは本家の日光東照宮にも行ってみたいなと、新しい夢もできました。

詳しくは紀州東照宮(和歌山県公式観光サイト)でも紹介されています。
黒潮市場|目的の「マグロ解体ショー」は迫力!
そして、今回いちばんの目的、黒潮市場のマグロ解体ショーへ。約30キロのマグロが、目の前で職人さんの手によって、あざやかに解体されていきます。大きな包丁が入るたびに「おおー!」と歓声が上がって、その迫力に圧倒されっぱなしでした。
解体されたばかりのマグロは、もちろんいただきます。中トロ・大トロの一貫セットを注文。口に入れた瞬間のとろけるおいしさといったら……! 新鮮さがちがうんだなと、しみじみ実感しました。

解体ショーの時間など最新情報は、黒潮市場 公式サイトや黒潮市場 公式Instagram(@kuroshio_wakayama)、和歌山マリーナシティ公式サイトで確認できますよ(土日祝は開催回数が限られるのでご注意を)。
雑賀崎|漁港から眺める「日本のアマルフィ」
おなかが満たされたあとは、雑賀崎(さいかざき)へ。斜面に家々がぎゅっと立ち並ぶ独特の景観が、イタリアの世界遺産になぞらえて「日本のアマルフィ」と呼ばれる景勝地です。
まずは漁港側からその町並みを眺めてから、雑賀崎灯台のほうへ。海と空と家並みが重なる景色は、本当に異国情緒たっぷり。万葉の昔から歌に詠まれてきた美しい場所だそうで、ゆっくり眺めているだけで心が軽くなりました。雑賀崎(和歌山市公式サイト)もどうぞ。
番所庭園|海を望む芝生の散策がきもちいい
続いては番所庭園(ばんどこていえん)。かつて海の見張り番所が置かれていた岬で、今は手入れの行き届いた芝生が広がる景勝地になっています。
海を見ながらの散策は、とにかく気持ちよくて。潮風を感じながら芝生をのんびり歩いていると、日ごろの忙しさをすっかり忘れてしまいました。
和歌浦天満宮|またも急な石段、牛と梅の天神さま
旅の締めくくりは和歌浦天満宮。ここでも、下から見上げる石段の高さにひるみつつ(笑)、気をつけて上りました。今日は石段によく鍛えられた一日です。
学問の神様・菅原道真公をお祀りする天満宮で、太宰府天満宮と同じく、「牛」と「梅」が縁の深いことで知られています(以前、太宰府天満宮にお参りしたのを思い出しました)。境内に「お伊勢参り」ができる場所があると書かれていたので、そちらもありがたくお参りさせていただきました。

【写真:和歌浦天満宮の石段と楼門】
和歌浦天満宮 公式サイトもご参考に。
EAST ST. COFFEEでひと休み → サザンで難波へ
歩き回ったあとは、EAST ST. COFFEEでコーヒータイム。旅の余韻にひたりながらほっと一息ついて、レンタカーを返却。帰りもまた南海特急サザンに揺られて、難波へ戻りました。
まとめ
和歌山・欲ばり日帰り旅のコースです。
- 紀州東照宮:重要文化財7棟。見上げる石段の先に「紀州の日光」
- 黒潮市場:大迫力のマグロ解体ショーと、とろける中トロ・大トロ
- 雑賀崎・番所庭園・和歌浦天満宮:日本のアマルフィ、海辺の芝生、牛と梅の天神さま
南海サザン+レンタカーで、見どころも食もぎゅっと詰まった大満足の一日でした。和歌山へのおでかけを考えている方の参考になればうれしいです。舞鶴の日帰り旅は「舞鶴を日帰りで満喫」にも書いています。皆さんのおすすめの和歌山スポットも、よかったら教えてくださいね。
本記事は訪問時点の個人の体験にもとづくものです。営業時間・解体ショーの開催時間・入園料などは変更されることがあります。おでかけの際は各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。
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