外はあいにくの雨。出かけられない日に、たまった「写真整理」をしていたら、2年前の子どもたちの結婚式の写真が出てきました。同じ場面で、私はただニコニコ、隣の夫はそっと涙をぬぐっていて……写真って、その時には気づかなかった気持ちまで残してくれるんですね。息子たちからもらった、生まれたときと同じ重さの「ウェイトベア」も、今もわが家の宝物です。
でも、しみじみすると同時に、こうも思いました。「写真、増えすぎ……!」。とくに孫が生まれてからは、スマホが写真と動画でパンパン。離れて暮らす息子家族とは、共有アプリ「みてね」で毎日のように孫の写真を見せてもらっていて、うれしい反面、データはどんどんたまっていきます。大切な思い出だからこそ、ちゃんと整理して、安心して残しておきたいですよね。そこでこの記事では、私自身が試行錯誤した経験をもとに、家族写真の「整理・保存・共有・形に残す」方法を、同じ悩みを持つ方に向けてまとめてみます。
まずは「整理」|増えた写真をどうする?
写真は「撮る」より「あとで見返す」ことが大事。でも、何百枚もあると、見返す気力もなくなってしまいます。そこで、こまめな整理がおすすめです。
私が心がけているのは、「ためこまず、ときどき選ぶ」こと。イベントごとに、ベストショットを数枚選んでフォルダにまとめておくと、あとで探すのがぐっと楽になります。似たような写真やピンボケは思いきって削除。「全部とっておかなきゃ」と気負わず、”お気に入りを選ぶ”感覚でやると、意外と楽しい作業になりますよ。
孫の動画のように容量が大きいものは、早めに別の場所へ移すのがコツ。次の「保存」の話につながります。
「保存」|大切な写真を、失わないために
いちばん怖いのが、スマホの故障や紛失で、写真がぜんぶ消えてしまうこと。これを防ぐには、写真を2か所以上に保存しておく(バックアップ)のが基本です。主な保存先には、それぞれ向き・不向きがあります。
- 外付けHDD・SSD:大量の写真・動画をまとめて保存できて、容量あたりの費用も手ごろ。わが家も孫の動画はこちらへ移しています
- クラウドサービス:ネット上に保存するので、スマホが壊れても安心。自動バックアップが便利ですが、容量によっては月額料金がかかります
- SDカード・USBメモリ:手軽ですが、小さくて紛失しやすいので、あくまで一時的な保存に
「HDDとクラウド」のように、タイプの違う2つを併用すると、より安心です。
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スマホの容量整理やバックアップを、実際にどう進めたかは「スマホの写真整理で容量すっきり|パソコンと外付けHDDへ移した話」にくわしくまとめています。あわせてどうぞ。
家族で「共有」する|わが家は「みてね」を使っています
離れて暮らす息子家族から、孫の写真や動画がしょっちゅう届く——それを叶えてくれているのが、スマホアプリ「みてね」です。わが家でも、孫の成長をこのアプリで共有してもらっていて、毎日のように開いては、にっこりしています。
「みてね」は、招待した家族だけで写真・動画を共有できる無料アプリ。見られる人が限られているので安心で、コメントやスタンプで気持ちを伝え合えるのもうれしいところ。アップした動画を毎月自動でまとめてくれる機能もあって、「気づけばこんなに大きくなって……」と、しみじみしてしまいます。スマホの操作が得意でない祖父母世代でも使いやすいのが、人気の理由なのでしょうね。
離れていても、孫の「今」を見守れる。写真整理というより、“家族のつながりを残す”感覚で、わが家にはなくてはならない存在になっています。同じように、遠くのお孫さんやご家族と写真を分かち合いたい方には、こうした共有アプリはとてもおすすめです。
「形に残す」|見返して楽しむ思い出に
データで保存するだけでなく、“形にする”と、思い出はもっと豊かになると感じています。データはつい見返すのを忘れがちですが、目に見える形なら、ふとした時に手にとれます。
- フォトブック:スマホの写真を、一冊の本のように仕上げてくれるサービス。結婚式や、孫の成長記録を一冊にまとめると、立派な宝物になります
- デジタルフォトフレーム:スライドショーで写真を映してくれる置き型のフレーム。離れて暮らす家族との共有機能があるものも
- プリント(現像):お気に入りの数枚を印刷して飾るだけでも、お部屋があたたかくなります
ちなみに、先ほどの「みてね」には、アプリにたまった写真をそのままフォトブックや年賀状、DVDにできる「みてねショップ」もあります。写真がすでにアプリの中にあるので、選んで注文するだけ。手間なく形にできるのは、忙しい子育て世代にもうれしいですね。
あの結婚式の一枚や、ウェイトベアと撮った写真も、フォトブックにしたら、きっとまた家族で笑って見返せるはず。今度ゆっくり作ってみようと思っています。
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古い写真・アルバムは「データ化」で守る
もうひとつ気になっているのが、昔のプリント写真やアルバム。紙の写真は、年月とともに色あせたり、いたんだりしてしまいます。こうした古い写真は、スキャンしてデータ化しておくと、劣化の心配なく残せて、スマホでも見返せるようになります。
自分でスキャナーを使う方法のほか、まとめてデータ化してくれる専門サービスもあります。量が多くて大変……という方は、こうしたサービスに頼るのも手ですね。実家の古いアルバムなど、「元気なうちにデジタル化しておけばよかった」とならないよう、早めがおすすめです。
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まとめ
増え続ける家族写真の残し方、ポイントは3つです。
- 整理は「ためこまず、ときどき選ぶ」:お気に入りを選ぶ感覚で、こまめに
- 保存はタイプの違う2か所に:外付けHDD+クラウドで、万一に備える
- 共有は「みてね」などのアプリで:離れた家族と、孫の「今」を分かち合える
- 形に残すと、思い出はもっと豊かに:フォトブック・プリント・データ化で宝物に
写真整理は、ちょっと面倒に感じるけれど、家族の歩みを未来へつなぐ、大切な作業だなと感じています。これから増えていく孫たちの写真も、しっかり残していきたいですね。皆さんの写真整理の工夫も、よかったらコメントで教えてください。
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