懐かしの味を再現。20年ぶりに焼いた「さつまいもの蒸しパン」
今日は、ふと思い立って「さつまいもの蒸しパン」を作りました。 このレシピを引っ張り出してきたのは、実に20年ぶりくらいでしょうか。
子供たちがまだ小さかった頃、実家の父が育てたさつまいもが届くと、決まってこの蒸しパンを蒸していました。 ホカホカの湯気と一緒に、子供たちの「おいしい!」という声が響いていたあの頃。 実は、夫が仕事から帰ってくる頃には子供たちが全部食べてしまっていて、当時は夫の口に入ることはほとんどなかった……なんていうのも、今では笑い話のいい思い出です。
そんな懐かしの味を、今日は夫と一緒にゆっくりと味わいました。 「当時は食べられなかった幻のパンだね」なんて言い合いながら過ごす、静かなおやつ時間。
ふと考えると、あの頃小さかった子供たちも、今では立派な親になり、まさに子育ての真っ最中です。 かつて私が父のさつまいもで蒸しパンを作ったように、あの子たちも今、自分の子供たちとたくさんの「思い出の味」を作っている最中なのかな、と。
親から子へ、そして孫へ。 形は変わっても、温かい思い出はこうして繋がっていくものですね。
そんなことを考えながら、優しくて甘い、黄金色のさつまいもを頬張った一日でした。
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