来月、義父の三回忌を迎えます。義母・夫・私・義弟の4人で、身内だけで静かに行う予定です。「平服で集まりましょう」ということになったのですが……この「平服」というのが、かえって何を着ていけばいいのか悩む種になりますよね。今日は、装いを探しに出かけた話と、義父との大切な思い出を綴ります。
「平服」=普段着ではない、という落とし穴
まず気をつけたいのが、法事の「平服」は普段着のことではないということ。「平服でお越しください」と案内されても、TシャツやジーンズのようなカジュアルはNG。黒・紺・グレーなど落ち着いた色の、きちんとした服装(略喪服)を指すのが一般的です。
調べてみると、目安はこんな感じでした。
- 女性:黒・紺・グレーのワンピース、アンサンブル、スーツなど。光沢やレースの強いものは避け、肌の露出は控えめに。ストッキングや靴も黒っぽく
- 男性:黒や濃紺・グレーの落ち着いたスーツに、白シャツ+地味なネクタイ
- 避けたいもの:派手な色・柄、光沢のある素材、カジュアルすぎるもの、殺生を連想させる毛皮・革など
迷ったら「地味で清潔感のある装い」を心がければ大きく外しません。服装マナーの詳しい例は、三回忌の服装(小さなお葬式)などにもまとまっています(地域やご家庭の慣習によって違うので、迷ったら施主や年長者に確認すると安心です)。
なんばウォークで、トップス探し
手持ちの黒っぽいパンツはちょうど良いものがあったので、それに合わせるトップスを探しになんばウォークへ。お店をいくつか回って、「これなら略式の平服として上品で良さそう」という候補を2〜3着に絞ってきました。今度、夫の休みの日に一緒に来てもらって、最終決定する予定です(地下街の歩き方は「なんばウォークの歩き方」にも書いています)。
お洋服を選びながら、「あぁ、もう三回忌なんだな。時が経つのは本当に早いな……」としみじみしてしまいました。
家族で悩みながら過ごした、大切な日々
義父の病気が見つかったのは、ほんの小さなきっかけでした。なんとなく義父の声のかすれが気になった私が「一度、病院で診てもらったら」と声をかけたこと。それがきっかけで、病気が分かりました。
義父の「積極的な治療はしない」という強い意思を尊重し、家族で何度も話し合いながら、自宅でありのままの時間を一緒に過ごすことに決めました。「これで本当にいいのだろうか」と悩み抜いたあの時間は、私たち家族にとってかけがえのないものだったと、今でも思っています。
義父がくれた「命のバトン」
そして、義父が入院している最中に、不思議で嬉しい出来事がありました。義父にとって「初めてのひ孫(私の孫)」の妊娠が分かり、その出産予定日を聞いてびっくり。なんと、義父の誕生日と全く同じ日だったのです。
ベッドの上の義父にそのことを伝えると、本当に嬉しそうな顔で喜んでくれました。まるで、おじいちゃんが自分の命のバトンを、新しく生まれてくる小さな命へと優しく手渡してくれたかのような——今思い出しても胸が熱くなる、奇跡のような瞬間でした。
まとめ
三回忌の装いと、義父への想いです。
- 「平服」は普段着ではない:黒・紺・グレーの落ち着いた略喪服を
- 光沢・派手な色柄・カジュアルは避ける:迷ったら地味で清潔感のある装いを
- 当日は身内だからこそ、思い出話をたくさん:かしこまりすぎず、温かく
当日は、マナーを守った略式の平服で集まりますが、身内だけだからこそ、義父との思い出話をたくさん語り合いたいなと思っています。お義父さん、そちらで元気にしていますか。みんなで賑やかに会いに行きますね。皆さんは、法要の「平服」で迷われた経験、ありませんか?
本記事は個人の体験と一般的な情報をまとめたものです。法事の服装マナーは、地域・宗派・ご家庭の慣習によって異なります。迷ったときは、施主やご年長の方にご確認ください。
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