これからの自分と向き合うために、今日は職務経歴書を書き始めました。
でも、パソコンの画面を前にすると、手が止まってしまいます。そこに並ぶ年月の一行一行に、当時の景色や感情が鮮やかに蘇ってくるからです。
高校を卒業し、緊張と希望で胸がいっぱいだった社会人初日のこと。
初めて自分の力で稼ぎ、手に取った初任給の重み。
出産を機に一度家庭に入り、子育てに専念した日々もありました。
「そろそろ外へ出よう」と、子供たちの幼稚園入園をきっかけにパートを探したものの、なかなか思うようにいかず、社会との距離を感じて落ち込んだこともありました。
でも、そこで立ち止まらなかったのが、今の私に繋がっています。
商業高校で学んだ簿記を再勉強し、まずは派遣会社に登録。そこから真面目にコツコツと積み上げてきた結果、直接雇用のお話をいただき、気がつけば20年という長い月日が流れていました。
「ただの経歴」として書き出すには、あまりに濃密な時間。
思い出に浸りすぎて、なかなか文字を打つ手が進みませんが、こうして振り返ることで「あぁ、私なりに一生懸命頑張ってきたんだな」と、自分を少し褒めてあげたくなりました。
職務経歴書を書き終える頃には、次はどんな景色の中に飛び込みたいのか、もっとはっきりと見えてくる気がします。